KENTAコメント
(まさかの3連続ドローだが)さすがに痛いです・・・大阪で痛めてたんだけど、今日も前半は走れてたし、いけると思ったんですけど・・・気持ち的には勝てる相手だと思って計算してた部分があった。今思うと、リーグ戦をやったこともないのに『勝てる』とか計算してたのが良くなかったんだと思います。今日も太二に『迷惑かけるかもしれない』って試合前に言ってたんですけど、それ以上に迷惑かけちゃって・・・足引っ張ったのは自分。今日は支えてもらったんで、明日は何としても自分が支えて、そして勝たないと。(次は負けた時点で脱落となるところまで追い込まれたが)もう何も考えずに、やるしかないですね・・・
KENTA選手にはめずらしく、弱気なコメント・・・怪我も含めて相当に心配です。
責任感のかたまりみたいなKENTA選手ですから、色々悩む点も多いのでしょうね・・・苦しいところですが、踏ん張ってがんばろう!!がんばれがんばれ(;;)
KENTA選手コメント
石森選手と2人だけで組むのは久しぶりですね。ジュニアに絞ってやっていこうとしている中でやりやすいパートナーを見つけた、というより再認識した感じですね。2人で組んでこれから面白いことをやっていきたい。(2人でベルトを狙う?)そうですね。名乗りを上げたいですね。あとは会社が認めてくれるかどうか。ベルトが獲れるまではどんな壁も乗り越えていきたいと思います。
(テリーの持つシングルへの意識は?)もちろんありますよ。結局ヘビーでは結果が出せてないし、ジュニアに絞ってやっていくといった以上シングルもタッグも両方とらないとカッコ悪いでしょ?
(TAKAみちのくについて)やっぱり意識しましたね。今日はやっててちょっとつまらなかった。あれが向こうのやり方なんでしょうけど、不完全燃焼でしたね。
石森選手コメント
自分もKENTAさんと組んで、ジュニアを盛り上げていきたいんで、KENTAさんさえよければ組んで一緒に面白くしていきたいです。
TAKAみちのく選手コメント
天才丸藤のときもそうだけど、なかなか当たる機会がないんだよね。俺がさけてんのかもしれないけど。俺は誰が相手でも平常心。でも(KENTAは)気が強いよね。まだ火はついてないけど面白い相手だよね。それにしても凄いよ。あんな小さいのにヒザ一発でこんなでかいのをのしちゃうんだから。
(太田選手について)まあ、粘ってましたね。前の試合でも痛めつけられてたけど。敗因?最後、(リッキーと)相打ちしてしまったんでコンビネーションかな。2人はチーム組んでたからさすがに息があってたけど。
(潮崎選手とは3連戦となったが)ボクからしたらまだまだ。足りないものは必死さ。変化は見られない。そんな簡単にできるものでもないから。
(丸藤選手との対戦に場内が沸いたが)2人立つともちろん意識しますよ。期待感は感じてるし、それに応えたいしね。
太田が頑張ってたけど残念ですね。またこれから潮崎との戦いも始まるだろうし、ジュニアのベルトもあるんでね。新たなスタート?そうですね。やっぱりジュニアのシングル、それに狙いを絞っていきたいし。あとは口だけの小川良成の動きをチェックしたい。決着もつけたいしね。
KENTA
過去2回と比べて、回を重ねるごとに成長はしていると思います。打たれ強さもそうだし技の数、重みは増してると思います。秒殺はしたかったですけどね。できなかったらできなかったで仕方ない。
(KUDOは握手を拒否したが)それだけ今日の試合に賭けてたんでしょうね。そういう悔しいっていう気持ち、ジェラシーはいいんじゃないですかね。ぼくもそうだったし。再戦はあるならある、ないならないで。自分が出て意味のある大会なら今後も出たいと思います。ボクは何でもかんでも出るっていうスタンスではないので。ただ、今日は出てよかったと思います。今回出た理由は、やっぱりGWでNOAHのファン以外にもみてもらいたかった。KENTAという存在感を出したかったので。
KUDO
今日は全然いいとこなく終わったんで悔しいの一言です。試合自体全然覚えてなくて意識が飛んだ中で無我夢中でやってたけど言うことない。完敗です。ただ、ぼくもKENTA選手もこれから長いプロレス人生があると思うんで、今度やるときは分からないし。今日のとこは完敗。悔しいけど完敗です。でもこんな悔しい思いしたのも久しぶりなんで、やる気が出てきた。KENTAという究極の目標が出来たんで。
-序盤はラフ殺法で出鼻をくじかれたが
そうですね。でもああいうことやりたいというのは、前回のSEMで見てわかってたので、予想のつく攻撃ですよ。(その分KENTA選手の攻撃も厳しかった)今のうちはあれぐらいやっといてね。今回、相当ムカついたり、うらみも芽生えたと思う。何年後か、彼が成長したときに俺にぶつけてくればいい。
-KUDOとの対決は?
存在感の違いを出すと言うだけで、いい試合をするつもりはないから。これからはあくまで自分にプラスにつながるような行動をしていきたい。(KUDO選手と蹴りあいも?)前回、2回もやったから飽きた。序盤から潰しにいきたい。秒殺も?そうですね。
1/21 武道館(SUWA選手NOAHラストマッチ後)
(最後の展開は)ああいうことやったらああなりますよね。本人(SUWA)が望んだことなんじゃないですか?試合前はいつもどおりの気持ちで臨みましたけど、終わってみて最後だと思うと寂しい気もしますね。リング上で張り合える仲間だったんで。『ありがとう』と言いたい。次のステージでも頑張ってほしいです。
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1/15 大分大会
(SUWAの引退について)寂しさもありますね。もっとやりあえる相手だと思ってるんで。タイトルマッチは僕が勝ちましたけど、その後も更に面白く出来ると思ってたんで。ウチの団体にいないタイプだし。(ラストマッチだが)試合になれば関係ない。辞めるっていう決断をしたわけですけど、花を持たせるつもりもないし、ごく普通に。(キツイ攻撃を?)そうですね。『まだできるよ』って言われたい部分もあるんでしょうけどその辺は『引退してよかった』と思わせてやりたい。トドメ刺すくらい、ガシガシいきたい。悪キャラ2人(高山・鈴木)ともどもね。前回やられすぎちゃったんで、後で映像みたらつまんなかった。今回はその辺を修正したい。たとえ捕まってもそのなかでの自分の出し方があると思うから。
(07年のいいスタートを切りたい?)そうですね。今年は最低でも去年よりいい年にしないと。タイトルも、ジュニアもヘビーも両方獲りたい。結果が欲しい・・・んですけど、どっちかっていうとそれは2番目。やっぱり僕を見に来てくれる人を少しでも増やしていかないといけない。ベルトを持って無くても、見たいと思われるレスラーになっていきたいですね。
2/18京都大会 KENTA選手コメント
(ROHタイトルマッチ)ぜひやりたい。悔しさはありますよ。俺、何回行ったと思ってるんですか?獲れなかったのは自分が悪いんですけどね。でも、ベルトに関する興味は今回はあまりない。ROHのベルトはアメリカで獲って意味のあるもの。何度も太平洋を渡った勲章だと思ってるんで。今回は決着を着けるという意味で、どん底まで突き落とそうと思ってる。彼、精神的に弱いんで。だから是非ベルトかけてもらってね。武道館で失わせてどん底まで落したい。精神的に再起不能になるくらいに。出だしからガンガン飛ばして気持ちよく勝ってすっきりする試合がしたいですね。
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2/27水戸大会 KENTA選手コメント
今日はこんな感じじゃないですか?ただベルトを見せ付けられてさすがにムカつきましたね。目の前に出られるとジェラシーを感じます。彼の苦手な柴田勝頼の技を伝授してもらおうかな。一緒に練習して。間違いなく苦手なタイプだったと思うんで。このまま防衛したらかっこよすぎるんで、そうはさせません。
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3/4 武道館 森嶋コメント
途中、記憶が飛んでしまった。ホント強かった。俺がぶつかれる相手はNOAHでは社長と高山さんしかいないと思ってたけど、真っ向勝負で記憶飛ぶぐらいなのはKENTAしかいないと思う。何とか(試合を)できたけど、それだけKENTAの攻めがすごいってこと。俺がほめてもあいつは喜ばないだろうけど、KENTAとやれてよかった。
<丸藤コメント>
最高ですよ。大舞台でアイツと闘って、結果勝つっていうのは。これから後にも先にもないかもしれない。
(改めてKENTAの存在は?)
最高にオレの大好きな選手です。俺たちみたいな向上心のある若者がいればお父さんたちも安心でしょ?俺たちがNOAHのトップだよ。
自分たちの世代がトップと意識して戦ったわけではないけど、アイツ(KENTA)と闘えばそうなる。(04年7月の秋山vs小橋戦と同じタイムだったが)ぶっちゃけあの試合には負けてないと思ってる。
今日はアイツの嫌いな丸め込みを使わなかった。そこがオレのこだわり。でもきつかった・・・アイツの打撃は本当キツイ、受けちゃいけないね。言葉は悪いけどそこらのヘビーよりよっぽど強いと思うね。アイツとヘビーの選手のシングルやってほしいね。俺とばっかり組みやがって、ヘビーの人もやってみろって。
今日は本当キツかった・・・オレが引退するまでのレスラー人生全部で考えても一番キツイ試合じゃない?<KENTAはノーコメント>
KENTA、小橋愛で丸藤に挑戦/ノア
ノアのKENTA(25)が「至宝ベルト」を復活を目指す師匠への手みやげにする。腎臓がんからの復帰を目指してリハビリ中の師に、愛弟子の自分がベルトを継承することが最高の良薬になると確信。小橋の魂を背負って大一番に臨む。
「ベルトを取って、小橋さんに見せる」。その思いが発奮材料になっている。小橋が入院した6月以降は本人の心情を考慮してあえて接触を避けてきた。しかし、GHCヘビー級王座はもともと最多の13度防衛記録を誇る小橋の代名詞。王座挑戦が決まってからは、必死のリハビリを続ける恩師に、ベルトを見せて力づける、と心に決めた。00年のデビューから4年間、小橋の付け人を務めた。そこでベルトにかける情熱を学んだ。02年のハワイ合宿で小橋は買い物もせずに、朝から晩までジムにこもった。練習後にベルトまで磨き上げる姿に驚いた。「今は自分がそれをやらなければならない立場にいる」とKENTAは話す。
小学生のとき、プロレスゲームで自分の本名・小林健太と1字違いの小橋を知り、プロレスに興味を持った。本名でデビューしたが故障に苦しんだ。そのとき小橋から「KENTA」のリングネームを提案された。そこから道が開けた。「名前が似ていていろいろ言われるだろうが、お前は自分を確立すればいい」。師匠の言葉を受けて、打撃に取り組み、蹴り技主体の戦法で自分の色を確立した。
王者丸藤はかつてGHCジュニアタッグ王座を保持した同士。今年1月22日の一騎打ちでは、当時、GHCジュニアヘビー級王者だったKENTAが、7戦目にして初めて丸藤を破り防衛に成功した。以来9カ月ぶりのシングル対決。「いつの間にか立場が逆転していた。勝ってもう1度逆転する」。KENTAは自分の勝利こそ、小橋の最高の良薬になると信じている。
28日のニッカンより。後だしですが、とてもいい文章なので載せました。
口にあまり出さない分、KENTA選手の小橋さんへの愛はハンパなものじゃないと思うし。